今日から第1回定例会が始まりました。会期は3月16日までの30日間。復興予算などを審議することになりますが、この中には話題のジャイアントパンダ導入に係る予算約2千6百万円も含まれています。
マスコミ報道では、ジャニーズ事務所の東日本大震災復興支援プロジェクト『マーチングJ』がジャイアントパンダ導入について仙台市に対して支援を申し出て、5年間経費を全額負担することを表明したとのこと。
会派として当局に対して経過説明を求めましたが、具体的には何も決まっておらず、外務省とは調整中で、ジャニーズ事務所との協議はこれからとのことです。
ジャニーズ事務所の思惑、中国側の思惑、復興への影響などから、仙台市へのジャイアントパンダ導入に懐疑的な見方をする人もいますが、地下鉄東西線への経済効果を考えれば、推進すべきものと考えます。
大震災前から地下鉄東西線の乗客数見通しは厳しいと思っていましたが、大震災によって、地下鉄東西線の乗客数の下方修正や収支計画の見直しは避けられず、仙台市財政への悪影響を心配しておりました。
八木山動物公園にジャイアントパンダを導入すれば、客寄せパンダ効果は絶大であり、地下鉄東西線の乗客数の大幅増加が期待できます。