水族館への出資が最大の話題だった第1回定例議会でしたが、当局による前代未聞の予算取り下げで出鼻をくじかれてしまいました。
市長は水族館の実現を目指すとしていますが、引き続き仙台急行株式会社の出資を期待するのでしょうか。それとも、まったく別の水族館運営会社に協力を要請するのでしょうか。いずれにしても道のりは険しいのでは。
さて、一般質問をしました。テーマの一つが「就活支援」です。今、高校生や大学生等の就職戦線は氷河期にあり、就職内定率は例年を大きく下回っています。特に、宮城県は深刻な状況にあります。仙台市としても国や県と連携して十分な取り組みを行う必要があります。
もう一つが「婚活支援」です。全国的に晩婚化と未婚化が急速に進んでいることから、婚活支援の取り組みを行う自治体が増えています。仙台市の未婚化率(女性)は全国平均を上回っており、仙台市としても次世代育成対策として検討すべきです。
答弁を聞く限りでは市長や当局の認識は甘いと思います。若者を取り巻く社会経済状況は大きく変化しています。若者支援を真剣に考える必要があると思います。データを見れば、その必要性は明らかです。
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