先日、仙台市内で開かれた「東北州政治家連盟」の設立総会に参加しました。この連盟は、東北6県の政治家(国会議員を除く。)の超党派の集まりで、「地域主権型道州制」の実現を目指しています。
何をする団体なのかは、翌日の新聞各紙の見出しを見れば、何となく分かると思います。讀賣新聞は、「中央集権脱却目指す」。河北新報は、「平成維新起こそう――政策や仮想政府を検討」。朝日新聞は、「東北州目指し活動――夏に影の内閣」。
今回の連盟結成は全国で初めてです。戊辰戦争の際に官軍から「白河以北一山百文」と嘲弄された東北から、中央集権打破の最初のノロシを上げたことは、大いに意義があると思います。
現政権は、地域主権型道州制だけでなく、地方分権にも消極的であり、現実の政治を動かしていくことは容易ではありませんが、今後、全国各地で政治家連盟が結成される予定です。全国の同士とともに、地域主権型道州制の実現を目指してまいります。