今日から始まった第2回定例会に議員定数削減の条例改正案を議員提案しました。可決までの道のりは大変険しいと思われますが、実現できるよう最大限の努力をしてまいります。
ところで、反対意見の中に、見直しの時期を問題にするものがあります。つまり、次の議員選挙まで1年を切っており、遅すぎるというものです。
とんでもない話です。そもそも、現在の議員定数は、平成13年3月に決められたものですが、その後平成17年に国勢調査が行われているにもかかわらず、見直しの検討すら行われていません。平成17年の国勢調査人口をもとに現定数60を各選挙区に比例配分すると、青葉区をマイナス1、泉区をプラス1にしなければなりません。
定数見直しの検討すら行われず、平成19年4月に選挙が実施されています。今年の10月には新たな国勢調査も行われ、1票の格差はさらに拡大すると思われます。時期が遅いという屁理屈でもって、怠慢に怠慢を重ねるつもりなのでしょうか。見識が疑われます。