斎藤のりおの活動日記:

　8月も末だというのに今日も真夏日。そんな中、中学生の熱気であふれる八乙女中学校体育館で開かれた「第25回少年の主張泉区大会」に参加しました。

　毎年参加されていた元市長の藤井さんの姿がないのは寂しい限りですが、学校を代表した17名中学生が、将来の夢や社会に対する希望、生活の中で感じている疑問などについて発表しました。

　考えていることや感動したことを自分の言葉で表現し、大勢の人に理解してもらうように話すことは、簡単なように見えて簡単なことではありません。

　このことにチャレンジした17名と、暑さの中17名の主張を静かに聞いた中学生に拍手を送ります。

　9月6日から始まる第3回定例会に提出が予定されている議案と平成21年度決算について当局から説明がありました。

　決算では、市税や地方交付税の減少を市債で賄ったため、市債残高が前年度に比較して１００億円以上増加する結果となっています。

　最も注目すべき議案は、敬老乗車証制度の見直しに伴う条例改正ですが、これに関連する補正予算には首をかしげざるを得ません。

　補正予算では、来年秋に交付する磁気カードの印刷費等を計上していますが、補正の理由は、作成するカードが大量なため今から準備しなければ間に合わないとするものです。

　おかしな話があったものです。実施方法によっては準備期間が異なることは最初から分かっていたことです。たとえ、実施時期に影響が出ようとも、議会としては時間をかけて十分な審議を行う必要があります。

　親善訪問団の一員として仙台市議会経済環境委員会委員長という立場で徳島市を訪問してきました。仙台市は昭和45年に徳島市と観光姉妹都市提携を結んでいます。その一環として、徳島市の阿波踊りの時期に親善訪問団を派遣し、すずめ踊りを披露するなど交流事業を行っています。

　私も、阿波踊りの開幕式に参加し、徳島市の原市長、仙台市の伊藤副市長、仙台市議会の野田議長らとともに、観客で一杯の徳島市役所演舞場で踊りました。ちょっと踊っただけで汗びっしょりです。35度を超える暑さで汗をかいたというよりは、冷や汗です。

　阿波踊りの開幕とともに、街は踊り一色に染まり、ぞめき（鳴り物）のリズムがあちらこちらから聞こえてきます。市内８カ所の演舞場では、この日を待ちわびた踊り子たちが躍動感あふれる乱舞を繰り広げます。

　勇ましく巧みな男踊り、笑顔がかわいいチビッ子踊り、粋な女ハッピ踊り、優雅で艶やな女踊り。徳島市民の踊りのエネルギーに圧倒されました。

　　一糸乱れぬ女踊り（南内町演舞場）

　　演舞場付近の賑わい

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