9月6日から始まる第3回定例会に提出が予定されている議案と平成21年度決算について当局から説明がありました。
決算では、市税や地方交付税の減少を市債で賄ったため、市債残高が前年度に比較して100億円以上増加する結果となっています。
最も注目すべき議案は、敬老乗車証制度の見直しに伴う条例改正ですが、これに関連する補正予算には首をかしげざるを得ません。
補正予算では、来年秋に交付する磁気カードの印刷費等を計上していますが、補正の理由は、作成するカードが大量なため今から準備しなければ間に合わないとするものです。
おかしな話があったものです。実施方法によっては準備期間が異なることは最初から分かっていたことです。たとえ、実施時期に影響が出ようとも、議会としては時間をかけて十分な審議を行う必要があります。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。