今年もあと何日となった27日、今日も議会改革に関する会議がです。
6月議会で議員定数の削減が実現しました。また、政務調査費についても全ての領収書等を平成23年5月支出分から公開することが決まったことはご存じだと思います。
この決定を受けて、「議会改革検討会議」が設置され、副議長を座長として各会派から1名の委員が出席し、毎週のように会議が開かれてきました。我が会派では私が委員になりました。
この会議は、11月30日に議長あてに答申書を提出し、解散となったものの、全く同じメンバーで「政務調査費制度改革推進会議」がスタートしました。
思想信条、主義主張が異なるメンバーの会議ですから、なかなか話がまとまりません。一つの様式(書類の形式)であっても数回に検討が及ぶ有様です。毎回繰り返される同じようなやり取りに辟易です。
しかし、「ローマは一日にしてならず」です。周回遅れの議会改革を一歩でも前進させるため、そして失われた市民の信頼を回復するため、時間を惜しまず、会議に積極的に参加しています。
そうはいっても、会議に出席するため車を走らせている途中、街頭でのぼり旗を持って手を振っている議員を見ると考えさせられます。「一体全体、誰のせいで会議を設置したのか」「誰のために会議をやっているのか」と。