2月16日から始まる第1回定例会に提出が予定されている議案について、当局から会派への説明がありました。
仙台市の平成24年度一般会計当初予算は、前年度対比31.2%増の5786億7700万円、特別会計と企業会計を合わせた総計では1兆1063億6346万円となり、当初予算としては初めて1兆円を超えました。
これは、復興関連事業に1544億円(一般会計)を計上したことによるものですが、借金である市債も急増しており、ここ5・6年は7300億円台で推移していた市債残高ですが、2・3年後には1兆円を超えてくるものと思われます。
ところで、第1回定例会においては予期せぬことが起きています。一昨年は、水族館への出資断念による前代未聞の予算取り下げ、そして昨年は、会期中に忌々しい東日本大震災が発生しました。
今年は、天変地異もなく、慎重かつ十分な審議が出来ることを願うものです。