会期が1か月に及んだ仙台市議会の第1回定例会が昨日で閉会となりましたが、今議会はいつにもまして長く感じられました。
振り返ってみると、本会議や予算等審査特別委員会で質疑質問を行っただけでなく、委員長として13回の議会運営委員会を開催したことも影響しているかとは思いますが、予算等審査特別委員会が11日間にも及んだことです。
仙台方式ともいわれる、この特別委員会については、全議員55人で構成し、会派持ち時間制で質疑を行うものですが、効率が上がりません。広範な分野にわたる予算を詳しく審査するためには、現状の全体会方式よりは分科会方式が適していると考えます。
2~3の分科会と全体会を併用することで、質疑時間も増え、審査日数を減らすことができます。このことは決算審査についても言えます。この審査方法については何度も議論されており、機が熟していると考えます。