1月6日、消防団員や消防隊員など約1150名が参加し、新春恒例の仙台市消防出初式が行われました。
東日本大震災時の消防関係者の活躍は記憶に新しいこともあり、市民の安全・安心の確保について、消防局への期待は大きいものがあります。
しかし、防災対策は、現在行っている地域防災計画の見直しをはじめとして、緻密で膨大な事務事業であることから、消防局本来の仕事である消防活動なり、救急活動に何らかの影響が出ないのか心配な面もあります。
同僚議員の調べでは、政令指定都市で、仙台市のように防災対策を消防局で行っている事例は少なく、ほとんどは、市長部局で行っているとのことです。所管部局をどうするかを含め、防災対策のあり方については、重要な課題と言えます。