第2回定例会が昨日閉会しました。一番の話題は、もちろん一般質問において導入された一問一答方式による質疑でした。
私は、会派の幹事長という立場上、今回は代表質疑を行いましたが、一般質問者20人中8人が、一問一答方式を選択しました。初めてのことに果敢にチャレンジした8人の熱意と努力に敬意を表したいと思います。
一部のベテラン議員から、「一問一答方式は本会議にふさわしくない」などとの話が出ているようですが、長年、一括質問一括答弁に慣れ親しんできた人からすれば、今回の一問一答方式に違和感を覚えるのは当然です。
一問一答方式の導入によって、当局にはこれまでにない緊張感がありましたし、なによりも議場に緊張感がありました。一問一答方式で質問した議員に聞いてみると、従来方式のときより時間をかけて多面的に検討し準備したとのこと。
細部においては様々な問題点もありましたが、今回の実施が1回目であることを考えれば、予想以上の成果があったと考えています。2回目は第4回定例会の一般質問で行われます。それに向けての、議会の議論、議員の努力によって、議会の活性化が図られるものと考えます。