平成27年第2回定例会が今日から始まりました。6月議会のポイントは二つです。
1点目は、青葉区選管の票水増し事件に関し、市長及び副市長の給与を減額する条例案です。この条例案では、市長が給与の20パーセントを3か月減額するものです。
同様の事件があった高松市では、市長が給与の全額を3か月返上しており、高松市の事例と比較すると、奥山市長の責任の取り方が軽すぎると思います。
2点目は、「仙台市協働によるまちづくりの推進に関する条例」案です。この条例案は、第1回定例会で私の会派をはじめ多くの会派が問題視したため、奥山市長が条例案を取り下げ、改めて提案してきたものです。
私が第1回定例会で指摘したように、条文に問題があるだけでなく、本来行うべきことを長期にわたって実施しておらず、看板政策の実態は極めてお粗末です。
6月議会は、今任期最後の議会となりますが、職責を果たすべく、しっかりと取り組んでまいります。