5月16日にスタートした仙台市議会の「空き家対策条例検討会議」は、今日で2回目の開催となりました。
各会派から提出された骨子検討シートをもとに意見交換を行いましたが、論点がいくつか見えてきました。一つは条例の目的を何にするのか、もう一つは行政措置をどこまでやるのかということであり、今後精力的に議論していきたいと思います。
仙台市には81,000戸の空き家(平成20年)がありますが、空き家であることが問題なのではなく、管理不全の状態になっている空き家が問題なのです。
仙台市内には管理不全の空き家が414戸(平成25年5月)あると報告されており、条例がターゲットすべきは、まさしくこれらの空き家です。条例ををつくることで、踏み込んだ施策を展開できるものと考えます。